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バルサン♪♪

家で、そうだ、ワンルームだしバルサン焚いちゃおう!
と思って、バルサン焚きました。

で、部屋出て、姉にメールしたら
姉からすぐに返信がきました。
「火災報知機ちゃんとビニールで覆った?」
時よ止まれ。
どうして、どうして、いっつも、どうして・・・!
って半泣きでドアを開けたら、もうバルサンってすごいのです。
ワンルーム相手に本気!!
トイレにかかってるタオルで、口を押さえながら、必死でつかんだサランラップ持って、
突入しました。
これ、もう「まだ中に子供が・・・!」ってレベルの
突入です。
自分の平凡な人生で、ここまで煙に巻かれた部屋に突入する場面が
巡ってくるとは思わなかったです。
そういう役割は絶対まわって来ないと思ってました。
もー!絶対!生きて!帰る!って。
THE! LAST! MESSAGE! 海猿!って。
そして、火災報知機、天井についてるわけです。
近くて遠い国、天井。
そこに潜む火災報知機。
で、とりあえず、火災報知機に手が届かないので、
家にある唯一無二の椅子 まる椅子を探したんですけど、
煙で、ぜんっぜん見つからなくて、
もう私が死ぬと思って、窓を開けて煙を出し、火災報知機は!って、丁度見つけた椅子に飛び乗って、火災報知機にラップをしようと思ったら、
ラップの端がまったく見つからなかったです。
ここにきての、細かな手作業。
「あー昨日、爪切っちゃったから実力半分も出せねー」ってセリフは、
海猿状態です。
そして、サランラップで手間取ってるうちに、
バルサン普通に終わってました。
 
2020/11/21 11:42
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