SOUL'd OUT♪♪
SOUL'd OUTという音楽グループを知ってますか。定期的にマイブームが訪れます。この期間は、毎日のようにSOUL'd OUTが聴きたくなります。圧倒的な中毒性です。
ソールドアウトを知らないという人のために、彼らの音楽を専門的に解説しておきます。ソールドアウト。それは、「物凄い雰囲気のお兄さん達が、エエ感じのビートに会わせて、全く意味の分からない常軌を逸した歌詞を、鬼のような早口で、乱射。」という音楽です。エエ感じのビートを流してから、英語と日本語を織り交ぜた全く意味の分からない常軌を逸した歌詞を用意し、それを乱射させると、はい、ソールドアウト。まだSOUL'd OUTのスゴさがいまいちイメージできていない方に、彼らの魅力を理解してもらうため代表的な楽曲「1,000,000,000 monsters attack」から、歌詞の一部を抜粋して紹介します。
まずは曲の始まり
POW!!!!!
アッ オゥ アッ オゥ
アッ オゥ アッ アッ アッ オゥ
アッ アッ アッ アッ アッ アッ
アッ アォゥワッ♪
どうでしょうか。 正に衝撃的としか言いようの無い、圧巻の歌詞。これが、ふざけてるとしか思えないほどの異常な鼻声で発せられます。基本的には、「La La La」とか、「ルルル」とかその辺のワードを使おうね、というのが音楽シーンにおける暗黙の了解だったはずです。そこに、突如として現れた、「アッ オゥ」 掟破りの「アッ オゥ」誰もが、聴いた瞬間、「アッオゥ ..って?」と思ったはずだ。そんな群衆の陳家な疑問など置き去りにして、天才diggy-moは、怒濤のアッオゥを浴びせてきます。アッオゥの雨霰。既存の価値観をブチ壊すには充分過ぎる、あまりにも卓越したワーディングセンスです。樹海の奥地で暮らす少数民族が古から伝わる儀式をオッ始めたとしか思えない、著しく獰猛な、奇声。しかし、彼らのスゴさはこの程度では終わらないのです。この「アッ オゥ」という新たな最小単位をベースに、今一度、歌詞を確認してみましょう。
POW!!!!!
アッ オゥ アッ オゥ
アッ オゥ アッ アッ アッ オゥ
アッ アッ アッ アッ アッ アッ
アッ アォゥワッ♪
するとどうでしょう。次は、最後に突如として現れた「アォゥワッ♪」が気になってきます。「アッ オゥ」で慣れさせておいてから、最後には、突如として、「アォゥワッ♪」をブチこんできています。
さてこの歌い始めのパートだけ切り取って見ても、彼らがネクストレベルの存在であることは火を見るよりも明らかなのですが、念のためこの歌のサビも確認します。
だからそう焦っちゃダメ I SET YA FREE
地下潜ってGOOD DAYS 送り溢れ出すCREATIVITY
DE-VE-DE DE-VE-DE-VE-DE
(DE-VE-DE-VE-DE DE-VE-DE-VE-DE!)
どうでしょうか。いや、もう正直、「どうだろうか。」どころの騒ぎではない。どうもこうもない。一切意味が分からない。先鋭的過ぎます。このサビのパートを文章として読んだ場合、伝わってくるのは「焦っちゃダメ。地下に潜って。」ということ ただそれのみです。焦らずに地下に潜れ、というこのメッセージは、一体、何を伝えたいのか。避難勧告?災害時の、避難勧告かな? 災害時の避難勧告を、高速ラップにしてみたのかな?
何度聴いても、全く全貌が把握できない。状況が、何一つ伝わってこないです。すこし前に、思春期に聴いた歌の歌詞が大きく自分の価値観に影響を与える、という内容の記事を読みました。その場合、この曲を聴き続けた若者は、この曲からどのような影響を受けてしまったのでしょう。なるべく焦らず、地下に潜るような価値観?地下鉄のヘビーユーザーにでもなったのでしょうか?
だからそう焦っちゃダメ I SET YA FREE
地下潜ってGOOD DAYS送り 溢れ出すCREATIVITY
DE-VE-DE DE-VE-DE-VE-DE
(DE-VE-DE-VE-DE DE-VE-DE-VE-DE!)
さて、この2行目までの文章が全く理解できないことに加え、サビのパートは、途中から更に恐ろしいことになっています。怒濤のDE-VE-DE。つまり、「デベデイ」である。「アッ オゥ」で日本の音楽シーンに一石を投じあれだけ物議を醸しておきながら、数十秒後には、突然の「デベデイ」一回。一回だけでいいので騙されたと思ってこの曲を聴いてほしいです。
2021/03/10 21:04ソールドアウトを知らないという人のために、彼らの音楽を専門的に解説しておきます。ソールドアウト。それは、「物凄い雰囲気のお兄さん達が、エエ感じのビートに会わせて、全く意味の分からない常軌を逸した歌詞を、鬼のような早口で、乱射。」という音楽です。エエ感じのビートを流してから、英語と日本語を織り交ぜた全く意味の分からない常軌を逸した歌詞を用意し、それを乱射させると、はい、ソールドアウト。まだSOUL'd OUTのスゴさがいまいちイメージできていない方に、彼らの魅力を理解してもらうため代表的な楽曲「1,000,000,000 monsters attack」から、歌詞の一部を抜粋して紹介します。
まずは曲の始まり
POW!!!!!
アッ オゥ アッ オゥ
アッ オゥ アッ アッ アッ オゥ
アッ アッ アッ アッ アッ アッ
アッ アォゥワッ♪
どうでしょうか。 正に衝撃的としか言いようの無い、圧巻の歌詞。これが、ふざけてるとしか思えないほどの異常な鼻声で発せられます。基本的には、「La La La」とか、「ルルル」とかその辺のワードを使おうね、というのが音楽シーンにおける暗黙の了解だったはずです。そこに、突如として現れた、「アッ オゥ」 掟破りの「アッ オゥ」誰もが、聴いた瞬間、「アッオゥ ..って?」と思ったはずだ。そんな群衆の陳家な疑問など置き去りにして、天才diggy-moは、怒濤のアッオゥを浴びせてきます。アッオゥの雨霰。既存の価値観をブチ壊すには充分過ぎる、あまりにも卓越したワーディングセンスです。樹海の奥地で暮らす少数民族が古から伝わる儀式をオッ始めたとしか思えない、著しく獰猛な、奇声。しかし、彼らのスゴさはこの程度では終わらないのです。この「アッ オゥ」という新たな最小単位をベースに、今一度、歌詞を確認してみましょう。
POW!!!!!
アッ オゥ アッ オゥ
アッ オゥ アッ アッ アッ オゥ
アッ アッ アッ アッ アッ アッ
アッ アォゥワッ♪
するとどうでしょう。次は、最後に突如として現れた「アォゥワッ♪」が気になってきます。「アッ オゥ」で慣れさせておいてから、最後には、突如として、「アォゥワッ♪」をブチこんできています。
さてこの歌い始めのパートだけ切り取って見ても、彼らがネクストレベルの存在であることは火を見るよりも明らかなのですが、念のためこの歌のサビも確認します。
だからそう焦っちゃダメ I SET YA FREE
地下潜ってGOOD DAYS 送り溢れ出すCREATIVITY
DE-VE-DE DE-VE-DE-VE-DE
(DE-VE-DE-VE-DE DE-VE-DE-VE-DE!)
どうでしょうか。いや、もう正直、「どうだろうか。」どころの騒ぎではない。どうもこうもない。一切意味が分からない。先鋭的過ぎます。このサビのパートを文章として読んだ場合、伝わってくるのは「焦っちゃダメ。地下に潜って。」ということ ただそれのみです。焦らずに地下に潜れ、というこのメッセージは、一体、何を伝えたいのか。避難勧告?災害時の、避難勧告かな? 災害時の避難勧告を、高速ラップにしてみたのかな?
何度聴いても、全く全貌が把握できない。状況が、何一つ伝わってこないです。すこし前に、思春期に聴いた歌の歌詞が大きく自分の価値観に影響を与える、という内容の記事を読みました。その場合、この曲を聴き続けた若者は、この曲からどのような影響を受けてしまったのでしょう。なるべく焦らず、地下に潜るような価値観?地下鉄のヘビーユーザーにでもなったのでしょうか?
だからそう焦っちゃダメ I SET YA FREE
地下潜ってGOOD DAYS送り 溢れ出すCREATIVITY
DE-VE-DE DE-VE-DE-VE-DE
(DE-VE-DE-VE-DE DE-VE-DE-VE-DE!)
さて、この2行目までの文章が全く理解できないことに加え、サビのパートは、途中から更に恐ろしいことになっています。怒濤のDE-VE-DE。つまり、「デベデイ」である。「アッ オゥ」で日本の音楽シーンに一石を投じあれだけ物議を醸しておきながら、数十秒後には、突然の「デベデイ」一回。一回だけでいいので騙されたと思ってこの曲を聴いてほしいです。
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