サーンアバスの巨人♪♪
イギリスの丘陵地帯には「ヒルフィギュア」と呼ばれる地上絵がいくつか点在していますが、中でも有名なのが、ドーゼット州ドーチェスターの北側にあるサーンアバス村近くの丘に刻まれた巨大な裸の男の地上絵です。「サーンアバスの巨人」と呼ばれるこの地上絵の描かれた年代が、このほど科学的に調査され、およそ1000年前のものであることが判明したそうです。
「サーンアバスの巨人」と呼ばれるこの地上絵は、全長55メートルもある巨大なもので、地面に溝を掘り、そこに白亜を敷き詰めることで描かれています。全裸で、片手に棍棒を掲げ、巨大なイチモツは上を向いています。
10世紀末はサーンアバスにベネディクト会(現代も活動するカトリック教会最古の修道会)が作られた時期です。もしかしたら、巨人はそれに対する住民の反応を示すものかもしれません。つまり冒涜的な異教のイメージを丘に描くことで、反抗の意を表明したかったのかもしれないのです。
しかし、1000年前なら何が描かれてるか確認できないでしょうから抗議にならなかったかもしれませんね。
2021/05/22 10:24「サーンアバスの巨人」と呼ばれるこの地上絵は、全長55メートルもある巨大なもので、地面に溝を掘り、そこに白亜を敷き詰めることで描かれています。全裸で、片手に棍棒を掲げ、巨大なイチモツは上を向いています。
10世紀末はサーンアバスにベネディクト会(現代も活動するカトリック教会最古の修道会)が作られた時期です。もしかしたら、巨人はそれに対する住民の反応を示すものかもしれません。つまり冒涜的な異教のイメージを丘に描くことで、反抗の意を表明したかったのかもしれないのです。
しかし、1000年前なら何が描かれてるか確認できないでしょうから抗議にならなかったかもしれませんね。
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