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脳と金玉♪♪

男性は下半身でものを考えると言われることがあったりなかったりしますが、あながち間違っていないのかもしれません。脳と睾丸は、他のどの器官よりも一番良く似ているのです。
 脳は1万4315種類のタンパク質で構成されており、精巣は1万5687万種です。そしてじつに1万3442種が共通しています。しかも、それを構成するタンパク質が似ているというだけではなく、遺伝子ももっともよく似ています。脳も精巣も非常にたくさんのエネルギーを消費します。片や思考を処理するために、片や日々数百万という大量の精子をつくり出すためにです。そうしたエネルギーを供給するために、神経細胞には「グリア細胞」が、精巣には「セルトリ細胞」があり、どちらも「乳酸」をつくり出し、これがエネルギー源として使われています。またそうしたエネルギー消費量の多さゆえに、脳も精巣も酸化のストレスに弱いです。そしてこの弱点を克服するために、似たような保護障壁が備わっています(脳は「血液脳関門」、精巣は「血液精巣隔壁」)。さらに、どちらも細胞内でつくり出された物質を外へと送り出す機能がある。これを「エキソサイトーシス(開口分泌)」といい、精細胞なら精子を放出するし、神経細胞なら神経伝達物質を放出します。
 じつはこれまでも脳と精巣との関係をうかがわせる事例は知られていました。たとえば脳障害と性機能障害、あるいは精子の質と知能に関連があることが明らかにされています。一見まったく無関係に思える組織が似たようなつくりになっているのです。ちなみにタンパク質の構成という点では女性の脳も精巣と同じです。なので女性の場合には、自分の頭の中に精巣があると想像してみれば、理解に苦しむ男性の気持ちがわかったり、わからなかったりするかもしれません。
2021/06/08 12:50
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