女性と話をしている時、暇な時ナニしてるんですか？と質問をすると、「ヨガをしている」という回答を受けることよくありませんか？...ヨガさらには、ホットヨガ。あの、ヨガを発表するときの目つきやテンションから想像するに、どうやらヨガというのは女子力をアピールする新たなツールとして市民権を得ているようです。ヨガをしているからお肌の艶が良い、ヨガをしているから健康、ヨガをしているから素敵。今や、女子力を示す指標は料理ではない。ヨガです。女性を推し量る上で重要な指数は、その女性が、どれくらいヨガなのかであります。 
　女性諸君は全く意気揚々とヨガを発表してくださるが、これに対する男性陣の明確な見解をここに代弁させて頂こうと思います。 
「ヨガをしているの♪」　と言われた男が、ヨガをする者の ”人物像”　として真っ先に頭に浮かべているもの。それは健康で美しい女性なんかではないです。ダルシムです。
　ふう〜ん、ヨガね〜　ヨガ良いねえ　と曖昧な返事を返している男は、十中八九、次の瞬間「女性の手が伸びるのではないか」と警戒態勢を敷いているのです。
　そして女性陣に、告げなくてはならないです。
「良いでしょ〜　ホットヨガなの♪」と楽しげに説明してくる女性に対して、ふう〜んと曖昧な返事をしながら、「ホット・ヨガ」という単語から男性陣が思い浮かべているもの
それは、室温39度前後・湿度60％前後に保たれた室内で行うヨガなんかではないです。ヨガ・フレイム　であります。
　ホット・ヨガをしていると宣言された男は、次の瞬間、「この女性が口から火を吐くんではなかろうか」と警戒態勢を敷いているのです。
　絶望的な認識の相違。ヨガを発表することで、自分磨きに余念がないことを示せている、女子力を示せていると思い確かな手応えを感じる女性。一方、ヨガを発表され、目の前の人間が、遠距離戦を伸びる手で戦いつつ近づけばヨガフレイムで燃やしてくる隙のない戦闘スタイルを持つカプコンが生み出した最強のインド人僧侶なのだという認識を深める男性。
　女性は、別れ際に手をふり、そして思うでしょう。「ああ自分はその辺のキラキラ女子とはレベルが違う..」 
　男性は、手を振る女性を眺めて思うでしょう。「やられた.... 彼女はその辺のキラキラ女子とはレベルが違う...キラキラでないのみならず、女子ですらない。やつは勝利を確信し大喜びで手を振っている最強のインド人僧侶だ...」と(笑)