店長ブログ

漫画喫茶♪♪

2021/01/23 12:22:24|コメント:0件

マンガ喫茶でバイトしていたことがあるのですがあの仕事はよかったです。すばらしく暇で、何をするでもなく一人でカウンターに立っていることが多かったです。「労働」と「ぼんやり」の境界線が溶けてゆくのを感じました。
 想像がつくと思いますが、マンガ喫茶では、客は受付をすますと、みんな勝手にマンガを読みはじめ、もはや店員は必要ないのです。食事を頼むときくらい。それに食事といっても、私の働いていた店は冷凍ピラフや冷凍チャーハン、それに冷凍のタコ焼きを出すだけなので、どれもレンジでチンするだけです。
 店のマニュアルには、「レンジのチンの音は絶対に鳴らさないようにしろ」と書いてありました。客に聞こえるとイメージがよくないからでしょう。客だって、バックヤードで三つ星シェフがチャーハン炒めてくれてるとは思ってないだろうが、それでも向こうから「チン!」という音がきこえて、そのあと店員がチャーハンを持ってくれば、色々と考えてしまうでしょう。
 だから、あたため完了の残り数秒、正確にはレンジの数字が「1」になった時点で、すばやく扉をあけるきまりでした。たまに他の作業が忙しく、音が鳴ってしまうと、ミス扱いとなりすこしだけ場がピリッとしていました。
 あの頃は、とにかく掃除ばかりさせられていました。店長はバイトをボーッとさせたくないんだが、やらせるにも仕事がないのです。だから「掃除」という半永久的にできる作業が生まれ、店に店長がいるときはバイト全員、潔癖症のようにひたすら掃除をしていました。床を拭き、空いている個室を掃除し、マンガを包んでいるビニールを拭き、トイレを掃除し、バックヤードも掃除し……。
 もっとも、店長がゆるいところだとバイトは平気でサボッていました。一時期、客として通っていたマンガ喫茶があったのですが、あの店はひどかったです。受付のバイトが若い男女二人なのだが、その二人が、まったくバイトらしさを漂わせていないのです。接客業特有のうそくささ、作り込まれた元気のよさがなく、むきだしの男と女として、カウンターに立っていたのです。
 男のほうが店のシステムを説明するが、女はただ隣に立っているだけで、笑顔もなにもなく、気だるそうにしていました。二人の背後には薄暗い事務室が見え、こいつらあの部屋でヤッてんじゃないか、という雰囲気すらありました。
 すこし前に調べたら、その店は潰れていて、そりゃそうだろ、と思いました(笑)

昭和の酔っぱらい♪♪

2021/01/22 11:57:42|コメント:0件

先日、大阪の十三(じゅうそう)に行ったときのこと。
 駅前を歩いていたときに典型的な酔っぱらいサラリーマンを見かけて、すごく良かったです。私は典型的なものを見るとテンションが上がってしまうたちだから、典型的な酔っぱらいなんかも大好物なのであります。
 二人組の中年サラリーマンがなかよく肩を組んで、歌を歌いながら、千鳥足で歩いていました。これは思わず年号を確認したくなる事態でしょう。昭和か?
 歌っている曲は、アリスの『遠くで汽笛を聞きながら』。サビの「なにもいいことがなかった」という部分を、大きく声を張りあげて、すべての音程を外しながら歌っていました。選曲も最高だし、歌詞も最高だし、まったく歌えてないところも最高。こうした情景を見られただけでも、わざわざ十三まで出てきた甲斐がありました。
 だから帰りの電車でも、「あんな典型的な酔っぱらいがいるなんて! 本当にいるなんて! あれはもはや酔っぱらいという概念じゃないか!」と興奮していたのですが、十分ほど過ぎた頃には、「頭にネクタイ巻いててほしかったな」と思ってしまいました。頭にネクタイを巻いた状態で歌っていたら、文句なしの百点でした。昭和の酔っぱらいとして完璧です。あれだけ典型的に酔っぱらっていながら、なぜ、ネクタイを巻いていなかったのか。
しかし、それは強欲というもの。見知らぬ乗客たちに囲まれながら、私はみずからの強欲をひとりで恥じていました。あれだけのものを見ておきながら、おまえはネクタイまで求めるのかと(笑)

コート♪♪

2021/01/21 14:05:41|コメント:0件

自分のコートをハンガーにかけて思いました。なぜ、コートという衣類はこんなにも偉そうなのか? 衣類がここまで偉そうな態度を取ることがあるか?
正面から見たときの話である。ものすごく偉そうに感じます。両腕の張りかたが尋常じゃないです。直立不動で非常に堂々としています。あきらかに何かを成し遂げています。
それは、ハンガーにかけられたことの誇りなのか? すなわち、他の衣服はたいてい畳まれているが、自分は畳まれることなく、ハンガーという特権的地位にある、その誇りがコートの態度を偉そうにするのでしょうか?
この視点をいちど獲得してしまうと、服屋に行くことも大変です。あちこちに偉そうな衣類が飾られています。ハンガーにかけられたジャケットというのも、なかなかに偉そうです。ものすごく胸を張っています。形状記憶ということなんだろうが、そもそも、形状を記憶してやろうという魂胆が偉そうです。よっぽど形状に自信があるんでしょうね。
その点、ネルシャツなんかは、クタッとしていて、かわいらしい。Tシャツとなれば、もはや偉そうでもなんでもなく、ただのペラペラの布です。とっても気さく。
昔、一人暮らしの部屋に女性が来た時のことです。まだ微妙な関係でお互いに意識はしているけど、完全に打ち解けているわけでもない。会話は瞬間的に盛り上がり、ふと途切れて沈黙が支配する。
そんな状況で、壁にかけられた彼女のコートだけが堂々としていました。ぎこちなく笑う彼女の向こうに、堂々と胸をはる彼女のコートが見える。私は緊張しつつ、たまにその偉そうなコートを見ていました。なんであんなに偉そうなんだろう。ハンガーにかけられた野獣の証。「あまたのオスを喰い尽くし、いまだ欲望は満たされぬ」みたいな雰囲気。しかし彼女は照れていた。どっちが本当なのかと。

珍毛処理♪♪

2021/01/20 15:30:04|コメント:0件

私事ではございますが、下の毛がボーボーのサンクチュアリ。まさに手つかずの森。
そこで私のサンクチュアリを整えようと、風呂場で軽い気持ちでカミソリに手を染めたわけです。カミソリではけっして足を踏み入れたりしてはいけない場所だったんでしょう。まあ、絡まりました。絡まるっていうか、埋もれました。
 15分くらいワインのグラスをクルクル回すくらいの手つきでカミソリを右に左に引っ張ってみたんですが、まさに迷宮入り。とりあえず、落ち着けと。家宝は寝て待てとばかりに、その日はそのまま寝ました。
 朝、起きて、下半身に違和感です。異物感っていうか、もう「異物」の方が全然取れてないわけです。むしろちょっと馴染んできてすらいる。でも、なんて言うか、一晩寝かしたせいか、ちょっとほどけてきてる感じもあるわけです。崖から落ちる寸前のアクション俳優みたくなってきてるわけです。
 私はハサミでエイっ!て毛を切ってやりました。ざまあみろ!とばかりに。豪快に。しかし、・・・・なぜかハサミが錆びてたのです。
 2個ぶら下がってる様をとくと見ました。笑えない。ちょっと重くすらある。
刃物という刃物が、股間に負けてるわけです。
 私は右のハサミと左のカミソリを持って、大きく息を吸い込んで、そして、引き抜きました。叫びました。咆哮っていうかな。伝説の勇者にしか抜けない伝説の聖剣を抜く感じで。しかも二本。痛すぎて、動けなかったです。仁王立ちのまま、必死に出遅れたラマーズ法で、痛みをやりすごし、どうにか終わりました・・・・。
 痛みをやりすごしながら、私のサンクチュアリをおそるおそる見たら、おいはぎにあったみたいになってました(笑)

続 エロ本♪♪

2021/01/19 12:35:33|コメント:0件

小学生の頃、結構読書家でした。
ある日、通学路の片隅で、干からびたエロ本に出会いました。
 すげぇ――――――――
もう、目まんまるですよ。今まで読んだどんな本も軽く超越してるんですよ。で、エロ本に、はまりました。コンスタントに月5冊くらい読んでました。たまに親に見つかって怒られたり、エロ本のエロイページだけそっくり切り取られていたり。100ページくらいのエロ本が6ページくらいになっちゃってた時には、むしろ感動すらしました。だって、他90ページ以上が絡みだけで進んでくストーリーって、すげぇ!て。今もたまに読みます。
エロ小説とか、すごくおもしろいですよ。
 正直、エロイとかねエロくないとかそういうために読むんじゃないという考えで読むと、すごくおもしろいですよ。もう、女子高生とかが、
「堪忍してー」
とか叫びます。昭和か!て。
あと、下半身の描写がすごいです。それは浅黒く脈打ち隆々と立ち上がり・・とか言われると、もう一種のSFです。あいつはあいつなりに、すげぇ頑張ってるっぽくて、これまた爆笑。漫画なのに、モザイクかかってるのとかも笑えます。漫画はいいんじゃねー?て。
すげぇ先の方だけちっちゃなモザイクかかってるのも、うけます。これ、モザイク意味なくねー?かかりきってなくねー?て。
その他にも突っ込みどころが満載すぎて、エロ小説やエロ漫画って素敵だなって思うばかりです。