遅刻必勝法♪♪
2021/02/06 20:08
以前の職場での体験を踏まえ職場での寝坊を不問とされる裏技を公開しようと思います。私が寝坊し起きたら10:30だった時の事です。会社のメンバー6人での集まりがあった。職場にに10:00。10:30に起きてしまった時点で、10:00に間に合う可能性はどうか。はっきり言うとゼロです。
まず物凄い勢いでこのベットから飛び起きたとします。1分で寝癖をとかし、30秒で歯を磨く、1分で服を着て家を出たとして、10:33。絶望するのは、高い倫理観によるものではないです。ただ単に、「社内の集まりに遅れると昼飯を奢らないといけない」というルールが存在したからです。昼飯のグレードは、遅刻の理由の「悪質さ」や、遅刻した時間の「長さ」に応じて、議論を経て決定します。過去には、1人5000円の高級ランチを奢らされた者もいました。
ただの寝坊で1時間近く遅れるこの状況が極めて劣勢なそれであることを充分に理解していた。しかも10:30になるまで何も返信をしていないのだから、もう電車がどうとか外部の要因がどうとか、言えたもんじゃないです。極めて悪質な寝坊。
既に、他のメンバーによって高級フレンチが予約されているかもしれない。これ見よがしにシャンペーニュを頼む奴だって出現しかねないです。
どうにか昼飯を回避すべく、一か八か「発狂する」ことにしました。
前代未聞の釈明文を、送信しました。
「皆さん、集まりに遅れてしまい誠に申し訳ない。申し訳ないという気持ちの強さは、いま、異次元とも言える領域に達している。今回のこの集まりに何の連絡もなく遅れるというのは、“昼飯を奢る” 程度で済まされてはいけないだろう。前日にも確認したはずのこの大切な集まりに、なぜ堂々と遅れるのか? なぜ、遅れることが出来てしまうのか?これは、文字通り、『死』に値するレベルで、この遅刻が原因で皆さんが俺を殺したとしても、皆さんが法的に罰せられることは無いだろうと思う。一思いに、殺して欲しい。本当に、今まで、ありがとう。」
すると
「そこまですることはないよ、むしろ、その恥を受け入れて生きることこそ、“人として生きる”ってことじゃないかな。さあ、昼飯のグレードを、議論しよう。」
そこで
「俺も、当初は、皆さんに昼飯をご馳走することでどうにか出来ないか、と考えた。しかし、よく考えてみれば、自分の犯してしまった罪は、その罪深さは、昼飯ごときで相殺されてはならない類いのものだ。むしろ、“昼飯で許して貰おう” などという汚い考えが脳裏によぎった事自体、俺が人間として堕落しきっていることの証しだろう。この期に及んで、姑息な、醜い対応しか思いつかなかった自分を、心底恥じている。振り返れば恥の多い、いや恥しか無い人生だった。所詮、そんなことしか考えられない人間だったのだ。生きている意味など無い。否、人間ですらない。殺してくれ。」
すると
「そこまで自分の非を認めているなら、死ぬことはないよ。昼飯のグレードを決めようじゃないか。」まだ昼食を奢らされるピンチです。そこで
「違う、そうじゃない。殺してくれ。 はやく殺してくれ。」
ここで私の異常さに気づいてくれたみたいです。気の触れたメンヘラと化し意味不明な供述を繰り返し、殺せ殺せと言いながら意味不明な顔文字とスタンプを乱発しました。そして、結果的に、なぜだか分からないが、昼飯ペナルティを、回避することに成功しました。そう、多くの人は薄々感づいていると思いますが、この世の中は、「頭のイカれた人が結果的に得をしてしまう」ように設計されています。常識的で頭の良い人ほど、精神の錯乱したクレイジーを相手にする際の “精神的コスト” や “時間的コスト” を正しく算出することが出来ます。
皆さんも、劣勢に立たされたなと思ったら、一思いに「発狂」したいかがでしょうか。その時、あなたの意見はまかり通ります。
まず物凄い勢いでこのベットから飛び起きたとします。1分で寝癖をとかし、30秒で歯を磨く、1分で服を着て家を出たとして、10:33。絶望するのは、高い倫理観によるものではないです。ただ単に、「社内の集まりに遅れると昼飯を奢らないといけない」というルールが存在したからです。昼飯のグレードは、遅刻の理由の「悪質さ」や、遅刻した時間の「長さ」に応じて、議論を経て決定します。過去には、1人5000円の高級ランチを奢らされた者もいました。
ただの寝坊で1時間近く遅れるこの状況が極めて劣勢なそれであることを充分に理解していた。しかも10:30になるまで何も返信をしていないのだから、もう電車がどうとか外部の要因がどうとか、言えたもんじゃないです。極めて悪質な寝坊。
既に、他のメンバーによって高級フレンチが予約されているかもしれない。これ見よがしにシャンペーニュを頼む奴だって出現しかねないです。
どうにか昼飯を回避すべく、一か八か「発狂する」ことにしました。
前代未聞の釈明文を、送信しました。
「皆さん、集まりに遅れてしまい誠に申し訳ない。申し訳ないという気持ちの強さは、いま、異次元とも言える領域に達している。今回のこの集まりに何の連絡もなく遅れるというのは、“昼飯を奢る” 程度で済まされてはいけないだろう。前日にも確認したはずのこの大切な集まりに、なぜ堂々と遅れるのか? なぜ、遅れることが出来てしまうのか?これは、文字通り、『死』に値するレベルで、この遅刻が原因で皆さんが俺を殺したとしても、皆さんが法的に罰せられることは無いだろうと思う。一思いに、殺して欲しい。本当に、今まで、ありがとう。」
すると
「そこまですることはないよ、むしろ、その恥を受け入れて生きることこそ、“人として生きる”ってことじゃないかな。さあ、昼飯のグレードを、議論しよう。」
そこで
「俺も、当初は、皆さんに昼飯をご馳走することでどうにか出来ないか、と考えた。しかし、よく考えてみれば、自分の犯してしまった罪は、その罪深さは、昼飯ごときで相殺されてはならない類いのものだ。むしろ、“昼飯で許して貰おう” などという汚い考えが脳裏によぎった事自体、俺が人間として堕落しきっていることの証しだろう。この期に及んで、姑息な、醜い対応しか思いつかなかった自分を、心底恥じている。振り返れば恥の多い、いや恥しか無い人生だった。所詮、そんなことしか考えられない人間だったのだ。生きている意味など無い。否、人間ですらない。殺してくれ。」
すると
「そこまで自分の非を認めているなら、死ぬことはないよ。昼飯のグレードを決めようじゃないか。」まだ昼食を奢らされるピンチです。そこで
「違う、そうじゃない。殺してくれ。 はやく殺してくれ。」
ここで私の異常さに気づいてくれたみたいです。気の触れたメンヘラと化し意味不明な供述を繰り返し、殺せ殺せと言いながら意味不明な顔文字とスタンプを乱発しました。そして、結果的に、なぜだか分からないが、昼飯ペナルティを、回避することに成功しました。そう、多くの人は薄々感づいていると思いますが、この世の中は、「頭のイカれた人が結果的に得をしてしまう」ように設計されています。常識的で頭の良い人ほど、精神の錯乱したクレイジーを相手にする際の “精神的コスト” や “時間的コスト” を正しく算出することが出来ます。
皆さんも、劣勢に立たされたなと思ったら、一思いに「発狂」したいかがでしょうか。その時、あなたの意見はまかり通ります。