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店長ブログ | 精神的に強い人が信じない12の嘘(思い込み)【ライフハック】♪♪

精神的に強い人が信じない12の嘘(思い込み)【ライフハック】♪♪

2021/04/28 14:01

「真冬のさなか、私はついに自分の中に揺るぎない夏があることを悟った。」とはフランスの小説家、アルベール・カミュの言葉です。強い精神をもつことで前向きな行動をとれます。強い精神をもつということは、おかれた環境に関係なく、くじけそうになる自分の感情をコントロールし、自分の考えとうまく折り合いをつけて、いかに前向きな行動をとるかをよく理解しているということでしょう。
 しかし、必要なものとそうでないもの、可能性のあるものとないものについて、他人から繰り返し”嘘”を聞かされてきて、無意識のうちにすべての言葉を信じてしまっているかもしれません。さらに悪いことに、わたしたちはそうした嘘を自分自身にもつき、日々その嘘とともに生きています。自分自身の強い精神力のために以下に上げる12の嘘を忘れ去りましょう。
1. こんなはずではない
 わたしたちは誰でも、物事はこうなるはずという思い込みがある。だが、残念なことに、そのほとんどに自らが、がんじがらめになってしまっています。早くそれに気づいて、期待はほどほどに、もっと学ぶこと。前に踏み出し人生の試練に向かい、自分を試し、成長することでしょう。
 精神が強い人たちは、前途の障害物は必要な足掛かりと考え、むしろ楽しんでしまいます。前進し続け、成長を止めなければ、いつの日か、“人生は計画どおりにはいかなかったけれど、それでオーケー”というような言葉で、自分の人生を表現することができるようになるでしょう。
2. 失望や悲しみはいらない
 幸せになりたいと願うばかりに、消極的な感情を無理に否定しようとしがちです。だが、精神が強い人たちは、ネガティブな感情を否定しません。むしろ、ポジティブとネガティブな感情両方を受け入れ、共存させてしまいます。これが、彼らのエネルギー構成のもととなっています。四六時中、幸せでいることなど意味がないという心づもりで、失望も、挫折も、悲しみも、失敗も、人生の一部で、これらはすべて、自分自身である源ですから。幸せや、勝利や、充実感は、もちろん良いことではありますが、充分な成長をさせてはくれません。
3. 状況は最悪である。
 シェークスピアが『ハムレット』の中で、“物事に良いも悪いもない。ただそう思うからそうなるのさ”という有名な言葉があります。確かに、その人が状況をどう受け止めるかで、助けになるのか、害になるのか、大きく変わってきます。おかれた状況に感情的になり、もうだめだとネガティブな判断を下してしまうことはよくありますが、そんな試練を克服するためにはその状況を客観的、俯瞰的に見ることでしょう。長い目で見れば、たいていの場合、人生をバラ色にしたり、台無しにしているのは、所有しているもの、いる場所、体験してきたことではなく、考え方や、次の行動いかんなのです。
4. 絶望的だ。
 精神が強い人たちは、挫折の反対は勇気ではなく、希望であることを知っています。なにか大切なものをなくしても、それを敗北ととらえるのではなく、歩むべき道筋に戻してくれる経験だと考えることです。
5. 万策尽きた。
 幸せな人生の勝者は、強い精神をもっており、自分の人生がどのように展開しようが、自分でその責任を受け入れます。彼らは自分の幸せや成功は、自分自身の考えや信念、態度、性格、行いの結果だと信じているのです。
6. ルールに従わなければ勝者になれない。
 法は犯していけないが、ルールなど破っていいと思います。他人の評価基準に沿う必要などないからです。
7.いつも手を抜ける近道はある
 無難な方法をとってばかりでは、その見返りも少ないです。全力で物事にとりかかること。価値ある場所へ到達するのに近道などないのです。行動し、自らの手を動かし、汗水たらす以外、成功の秘訣などないのです。
8. 今はタイミングが悪い。
 適切なことをしても、そのタイミングが悪ければ結果は出ないです。しかし、こと自分自身のこととなると、適切なことをするのはいつも悪いタイミングになるはずです。それはなぜか? 時はいつまでも待ってくれないからです。いいタイミングを待ち続けるのはやめましょう。待ったところで、どんぴしゃのグッドなタイミングなど決してやってこないです。今、決断して、選択するだけです。思い立ったときにやらなくてはいけないのは、先がどうなるか思い悩むには、あまりに人生は短すぎるからです。
9. 幸せになるには、物質的富が必要だ。
 精神的に強い人たちは、感謝することこそが、自らの態度をわきまえる最善の方法だということを知っています。物事のいいところを見て、創造力を鍛えれば、笑顔になれるいいことがますます増えるはずです。幸せは、あれやこれやのさまざまな問題が解決されたときに始まるのではなく、今持っているものに感謝したときにやってくるからです。
10. 強い印象を与えるには、完璧でなければならない。
 いつも仮面をかぶってまわりと接触していると、仮面の下には何もなくなってしまいます。他人によるあなたの心象や期待をあまりに気にしすぎると、しまいには本当の自分を見失ってしまうからです。人を印象づけるのに、完璧である必要はないし、自分の欠点をうまいこと活用して、感心させてやればいいのです。
11. 相手を憎む大きな理由がある。
 真の大人とは、誰かに傷つけられてもやり返さないで、相手の状況を思いやろうとする人のことです。それをするために必要なことは ”忘れること” です。といっても、過去を消し去り、起こってしまったことを忘れるという意味ではなく、恨みつらみや苦しみはとりあえず脇において、起こってしまったことから、前に進む方法を学ぶということです。傷つけた相手を恨む暇があるくらいなら、愛してくれる人を大切にするべきでしょう。恨みつらみに使うエネルギーほどもったいないものはないです。そのエネルギーはもっと大事なものに使うべきでしょう。
12. 愛する人たちはいつでも自分に味方してくれる。
 精神的に強い人たちは、仲のいい人が、おべっかをつかって、いつもいい顔をしてくれるとは限らないことを知っています。真の友人なら、聞きたくないことでも、言うべきことは誠実に言ってくれるはずです。本当に親しい関係は、ふたりの人間が腹を割って、互いに本音をぶつけあうことができるときに強く結ばれるものです。ときには、意見の食い違いを受け入れることです。
 1914年、偉大な発明家トーマス・エジソンは、実験室が全焼して、これまでの貴重な研究実験がすべてぱあになってしまったのでした。新聞は最悪の状態と書きたてたが、エジソンはそうは見なかったのです。この災難を、現在の作業を建て直し、再チャレンジするいいチャンスととらえました。火事のすぐ後で、エジソンは“火事のせいで、失敗がすべて焼失してくれて幸いだった。また新たなスタートを切ることができる” と言ったそうです。それでこそ、精神の強さと言えましょう。
 

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