雷って怖いですよね。ぴかっと稲光が閃き、ゴロゴロと凄まじい音が鳴り響くと、思わずおへそを押さえてしまうかもしれません。実際に落雷で命を失った人の話もあるし、自然が下す鉄槌のように思えるが、それでも地上に達する雷はほんの一部です。多くの雷は雲の中でいくつもの化学反応を生じさせ、そのおかげで大気中に含まれるメタンや一酸化炭素といった温室効果ガスを除去し、空気をきれいにしてくれています。
　雷は大気に含まれる窒素分子と酸素分子を分解し、「ヒドロキシルラジカル（OH）」や「ヒドロペルオキシルラジカル（HO2）」といった化学物質ををつくり出します。これらが大気中に含まれるメタンや一酸化炭素といった温室効果ガスを除去してくれます。
　温暖化が進むにつれて、雷や落雷は増加するだろうと考えられています。自然の浄化作用ってよくできていますね。

今回は、味付けにこだわって、極上のやみつきチキンの作り方を紹介します。下味にはパイナップルジュースを入れ柔らかくしてフライパンで焼き、仕上げにはちみつとりんご酢で更に焼く。するってーとあらトロピカル！フルーティーでジューシーで甘辛酸っぱい「黄金の手羽先」ができあがります。
　黄金の手羽先の作り方
■材料（4本分 　下味付け漬け込み時間外20分前後）
・手羽先　4本　約250g　
(下味調味料)
・パイナップルジュース　50ml
・ケチャップ　大さじ1
・醤油　大さじ1
・みりん　大さじ1
・ウスターソース　小さじ1
・ニンニク　チューブ　1cm
・塩　一つまみ
・一味　3振り　お好みで
(加熱用)
・サラダ油　少々
(照り焼き用)
・りんご酢　大さじ3
・はちみつ　大さじ3
※1:1くらいで調節
(盛りつけ用)
・白ゴマ　あれば
■器具
・ジッパー付き保存袋　ビニール袋など　1、2枚
・フライパン
・フライパンの蓋、アルミホイルなど　
・ボウル
下準備
・ボウルにリンゴ酢とはちみつを混ぜておく
・フライパンにサラダ油を用意しておく。
・ビニール袋に下味調味料を混ぜたら手羽先を入れて軽く空気を抜いて閉じ、30分（しっかり味をしみこませたいなら6時間から一晩）漬け込む。
■ワンポイントアドバイス
・手羽先の先端で袋がやぶれやすいので薄手の袋は2枚重ねにする。
手羽先を焼く
・サラダ油を入れたフライパンを弱～中火にかけ、漬けた手羽先を骨側を下にして重ならないように平らにいれる。
・蓋をして2～3分焼いたら裏返して再度蓋をして2分ほど焼く。
・いったん手羽先を取り出す。
・りんご酢とはちみつを混ぜた液に両面にしっかり絡めたら、再度フライパンで骨側、皮側を各1分ほど焼く。
・中まで焼けたらできあがり。お好みで白ゴマをかけてめしあがれ。
黄金の手羽先が完成です！　フルーツをベースに、様々な調味料が入っているので、どんな味なのか想像がつかないかもしれないですが、これが不思議とお互いを生かしつつ、極上のオリエンタル風味を醸し出してくれます。