友達のとこの2歳児が「えーびぃーしぃーでぃー」とか歌ってたので、
軽い気持ちで「ハロー」とか話しかけたら、
すげぇネイティブっぽい発語で怒濤のごとく何か言われたのち、
あまりの通じなさに2歳児に多少苛つかれました(笑)。
先日、電車のドアの脇に立って乗ってたら、猛ダッシュしてきた外国人が、
「ぺらぺらぺらぺらぺらぺら!」って話しかけてきました。
横にニューヨーカーみたいなサラリーマンがいるのに、この二択でよくこっちに来たね!って思いました。
ここぞとばかりに、ランボー怒りの みたいな顔で喋ってくっから、カントリーロード1個も出てこない。
それでも、ランボーがかろうじてなんか「チンサイバシ」と言ってるのに気づきました。
次の瞬間、心斎橋ー!って閃いて。
でも、この電車は断じて心斎橋に行かないし。
心斎橋に行くのはあっちの電車だし。
って英語が一語も出てこないんですけど。
その時、向かいのホームにちょうど心斎橋方面の電車が舞い込んでくるのが見えて、
私は、そのとき奇跡的に「あっちだよー」ってー英語が、天から舞い降りてきて思いっきり「Go awayー!」た言いました。
でも何か、多少心配になって携帯で調べたら、まあGo awayが「あっちだよ」じゃなくて「あっちいけ」だったってのを知ったときの慟哭っていうかな。膝から心が折れる感じでした。・・ごめんなさい。
そして早々に「あい きゃん のっと すぴーく いんぐりっしゅ」って言いました。
そうしたら、全然質問をやめないのです。
私は覚悟を決めて「オーケー」「トゥゲザー」と言いました。
一緒に行きましょう、と。
この見ず知らずのロッキーを心斎橋まで連れてくことに決めました。
ロッキーはすっげー嬉しそうに、超ペラってきたけど、もう一言一句わかんないです、はい。
「スタディー?」「ショッピング?」「ワーク?」さあどれ?みたいに聞かれてて、
本当は、もう何て言うか乗り換え方を間違えてたまたま改札の外に出ちゃった感じで、奇跡の手違いだったわけですが、「仕事で」ってカッコイイなって思って、「ワーク」を間違えて
「ウォーク、ウォーク」って言ってました。はい、歩いてここにいます。
で、そのあとも質問が止まらないのです。
もう一個もわかんないけど、こっちも「わかんねー」みたいに水を差すのもアレかなと思って、
「アーハン」
って禁じ手を繰り出したわけです。
確か昔「英会話はアーハンって言っておけばどうにかなっから」みたいなことを友人が言ってたのを思い出して。
そうしたら、「アーハン」すごいのです。
アーハンによって、ロッキーが軽くエイドリアンでも見かけたんじゃない?ってくらい、倍 喋ってきました。
で、私も、もう後には引けないので、必死にアーハンで応戦しました。
これでもかってくらいアーハンアーハンいいましたよ。
したら、もー盛り上がる盛り上がる。
途中ちょっとしたプロ意識も出てきて、アハハーンみたいなアレンジを加えたり、
アハンウフンアハンみたいなリミックスも入れてみました。
20分くらい経った頃には、私たちはまるでアフガンを共に戦い抜いた戦友のようになってました。
まあ、何言ってるかは全然わかんなかったわけですけど。
なんか心斎橋が近くなるにつれて、向こうがちょいちょい「モアコミュニケーション、モアコミュニケーション」言ってるなとは思ってました。
心斎橋に連れてきた時、私はやりきった感でいっぱいで。
旅先の親切な日本人として颯爽と去ろうとしたら、なんかすげぇ喋ってきたました。
なんかね、「モア コミュニケーション、モア コミュニケーション」言ってるわけ。
いや、もうそれ、さっき散々聞いたし。
って感じで、アーハンアーハン言ってたら、
なんかね、アーハンで乗り越えられない雰囲気出してきました。
こっちとしては、アーハン以外の引き出しはないわけです。
相手がキョトンとしてるうちに、無事トルコ共和国を脱出しました。
軽い気持ちで「ハロー」とか話しかけたら、
すげぇネイティブっぽい発語で怒濤のごとく何か言われたのち、
あまりの通じなさに2歳児に多少苛つかれました(笑)。
先日、電車のドアの脇に立って乗ってたら、猛ダッシュしてきた外国人が、
「ぺらぺらぺらぺらぺらぺら!」って話しかけてきました。
横にニューヨーカーみたいなサラリーマンがいるのに、この二択でよくこっちに来たね!って思いました。
ここぞとばかりに、ランボー怒りの みたいな顔で喋ってくっから、カントリーロード1個も出てこない。
それでも、ランボーがかろうじてなんか「チンサイバシ」と言ってるのに気づきました。
次の瞬間、心斎橋ー!って閃いて。
でも、この電車は断じて心斎橋に行かないし。
心斎橋に行くのはあっちの電車だし。
って英語が一語も出てこないんですけど。
その時、向かいのホームにちょうど心斎橋方面の電車が舞い込んでくるのが見えて、
私は、そのとき奇跡的に「あっちだよー」ってー英語が、天から舞い降りてきて思いっきり「Go awayー!」た言いました。
でも何か、多少心配になって携帯で調べたら、まあGo awayが「あっちだよ」じゃなくて「あっちいけ」だったってのを知ったときの慟哭っていうかな。膝から心が折れる感じでした。・・ごめんなさい。
そして早々に「あい きゃん のっと すぴーく いんぐりっしゅ」って言いました。
そうしたら、全然質問をやめないのです。
私は覚悟を決めて「オーケー」「トゥゲザー」と言いました。
一緒に行きましょう、と。
この見ず知らずのロッキーを心斎橋まで連れてくことに決めました。
ロッキーはすっげー嬉しそうに、超ペラってきたけど、もう一言一句わかんないです、はい。
「スタディー?」「ショッピング?」「ワーク?」さあどれ?みたいに聞かれてて、
本当は、もう何て言うか乗り換え方を間違えてたまたま改札の外に出ちゃった感じで、奇跡の手違いだったわけですが、「仕事で」ってカッコイイなって思って、「ワーク」を間違えて
「ウォーク、ウォーク」って言ってました。はい、歩いてここにいます。
で、そのあとも質問が止まらないのです。
もう一個もわかんないけど、こっちも「わかんねー」みたいに水を差すのもアレかなと思って、
「アーハン」
って禁じ手を繰り出したわけです。
確か昔「英会話はアーハンって言っておけばどうにかなっから」みたいなことを友人が言ってたのを思い出して。
そうしたら、「アーハン」すごいのです。
アーハンによって、ロッキーが軽くエイドリアンでも見かけたんじゃない?ってくらい、倍 喋ってきました。
で、私も、もう後には引けないので、必死にアーハンで応戦しました。
これでもかってくらいアーハンアーハンいいましたよ。
したら、もー盛り上がる盛り上がる。
途中ちょっとしたプロ意識も出てきて、アハハーンみたいなアレンジを加えたり、
アハンウフンアハンみたいなリミックスも入れてみました。
20分くらい経った頃には、私たちはまるでアフガンを共に戦い抜いた戦友のようになってました。
まあ、何言ってるかは全然わかんなかったわけですけど。
なんか心斎橋が近くなるにつれて、向こうがちょいちょい「モアコミュニケーション、モアコミュニケーション」言ってるなとは思ってました。
心斎橋に連れてきた時、私はやりきった感でいっぱいで。
旅先の親切な日本人として颯爽と去ろうとしたら、なんかすげぇ喋ってきたました。
なんかね、「モア コミュニケーション、モア コミュニケーション」言ってるわけ。
いや、もうそれ、さっき散々聞いたし。
って感じで、アーハンアーハン言ってたら、
なんかね、アーハンで乗り越えられない雰囲気出してきました。
こっちとしては、アーハン以外の引き出しはないわけです。
相手がキョトンとしてるうちに、無事トルコ共和国を脱出しました。