『10代のうちに「赤毛のアン」を読んだ人は
幸せな結婚ができるらしいよ』
女子高生たちが話してました。
赤毛にそんな裏技がー!
アンが確か赤毛だという事は かろうじて知ってるけど、
読んだかと言われると、読んだ気になってたというか、心の目で読んでたというか、
読んでなかったわけです。
先日フィアンセがいるって豪語してた先輩が
サラッと
「私、赤毛のアンなんて読んでねえよー」
って言ってたから、
まー結婚するしないは、アンの出る幕じゃないって思ってましたら、
見事、振られたそうです。
アンの奴、打ち取ってた。
で、電話かかってきて、言い表せない声を上げてたので、駆けつけました、後輩として。
手紙貰ったというから、見せてもらったわけです。
まーなんというか、
「あなたのせいじゃない」とか「わたしが悪いんだ」とか「職場に気になる人が」とか、まーほんと世知辛いことが書いてある中で、
「これからは、良き友達として、良きアドバイザーとして、また反面教師として、付き合っていけたら」
みたいな文があって、
先輩、振られた上に反面教師って宣言されてっけど、これ…、
と思ったんだけど、
最後の最後に
「
本当に、ごめんなさい。
DEAR T.Y
」
みたくなってて、
我慢できなくって、
「先輩、このT.Yて…」
「山田ちえ」
「・・・・。」
「・・・・。」
「先輩、ほんと、ごめん。
・・
DEARて!」
もう、こんだけ付き合ってて、最後がなんでイニシャルトークなのかとか、ツッコミたいとこは他にもあるけど、まずっ!
DEARはねぇだろ。
ほんと、最後の手紙で英語の間違いとか最悪だから。
散々、私が悪いとか言って、
最後に思いっきり、自分、親愛(DEAR)決めてっから。
そうしたら先輩も顔を上げて、
「ほんと、このDEARのせいで、
実感がイマイチなんだよねー!」
って台所に行って、ラーメン煮てました。
すげぇフィアンセだったなと思うと同時に、
文末の「DEAR」を見るたび、
アンは良くやったと思います(笑)
幸せな結婚ができるらしいよ』
女子高生たちが話してました。
赤毛にそんな裏技がー!
アンが確か赤毛だという事は かろうじて知ってるけど、
読んだかと言われると、読んだ気になってたというか、心の目で読んでたというか、
読んでなかったわけです。
先日フィアンセがいるって豪語してた先輩が
サラッと
「私、赤毛のアンなんて読んでねえよー」
って言ってたから、
まー結婚するしないは、アンの出る幕じゃないって思ってましたら、
見事、振られたそうです。
アンの奴、打ち取ってた。
で、電話かかってきて、言い表せない声を上げてたので、駆けつけました、後輩として。
手紙貰ったというから、見せてもらったわけです。
まーなんというか、
「あなたのせいじゃない」とか「わたしが悪いんだ」とか「職場に気になる人が」とか、まーほんと世知辛いことが書いてある中で、
「これからは、良き友達として、良きアドバイザーとして、また反面教師として、付き合っていけたら」
みたいな文があって、
先輩、振られた上に反面教師って宣言されてっけど、これ…、
と思ったんだけど、
最後の最後に
「
本当に、ごめんなさい。
DEAR T.Y
」
みたくなってて、
我慢できなくって、
「先輩、このT.Yて…」
「山田ちえ」
「・・・・。」
「・・・・。」
「先輩、ほんと、ごめん。
・・
DEARて!」
もう、こんだけ付き合ってて、最後がなんでイニシャルトークなのかとか、ツッコミたいとこは他にもあるけど、まずっ!
DEARはねぇだろ。
ほんと、最後の手紙で英語の間違いとか最悪だから。
散々、私が悪いとか言って、
最後に思いっきり、自分、親愛(DEAR)決めてっから。
そうしたら先輩も顔を上げて、
「ほんと、このDEARのせいで、
実感がイマイチなんだよねー!」
って台所に行って、ラーメン煮てました。
すげぇフィアンセだったなと思うと同時に、
文末の「DEAR」を見るたび、
アンは良くやったと思います(笑)