店長ブログ

胃カメラ検査♪♪

2020/12/19 13:11|コメント:0件

先日、一回くらい胃カメラやってみようかなって、軽い気持ちで健康診断で胃カメラ受けました。
今は全身麻酔が主流ですがそこの病院は局所麻酔のみの所でした。
まず私、あんまり禁食ってしたことがなくて、前日21時から禁食が、もーつらいわけです。
よく考えると前日21時から禁食って、ある意味、常人の食生活なのに、普段どんだけ0時くらいに幻の4食目を口にしてるのか知らないけど、もう翌朝に、空腹で空腹で、砂漠の民みたい心持ちで内視鏡室に到着。
そんな状態で、医者から内視鏡の説明をざっとされ、同意書にサインをうながされたわけですが。
あれ、これ、こんな物騒なことが書いてあったっけ?って。
なんかもう、ほぼほぼ死なないし、いや、もう全然死なないんだけど、死ぬようなことしないんだけど、そもそも死ぬとか意味わかんないし、でも実は100%じゃない。みたいなこと長々と書いてあるわけですよ。
大丈夫大丈夫言ってるんだけど、よくよく読むと、なんか死ぬこともあるかもしれないってくらいのことも書いてある、よく読むと。
こえーこえーって思いながらサインしましたけど。
で、そのあと待合室に連れていかれ、看護師さんに「じゃあ、これでも飲んで」って謎の液体を渡されて、「初めて?」「初めてです!」「緊張しなくて大丈夫よ」みたいな、いかがわしいお店に初来店みたいな会話を多少して、いざ。
うん、胃カメラって、胃カメラ用の服みたいの着ないのですね。
なんかドラマとかで、よく検査着みたいなの着てたかさ、あの印象あったけど、胃カメラって私服のまんまでやるみたいです。
先生が入って来て。
「女の先生ですから安心してくださいね」って看護師さんに言われて、優しそうかなって期待したんですけど、完全にブルゾンちえみと平野ノラの合わせ技みたいな女医さんでした(笑)
安心が、ぐんって減りました。
「やるわよー私やるわよー」みたいな謎のグイグイが凄くて。
で、
「研修医を見学に入れさせてもらってもいい?はい入ってー」
みたいな感じで、私の相槌が空を切ってるうちに、10人くらいのwithBがゾロゾロ入ってきました。
嫌だなあって思ったけど、なんか「やれやれ」みたいな能力者の主人公みたいな気持ちも若干あって。
正直、なんでかわからないけど、この時点で6:4くらいで、俺の雄姿見とけって気持ちになりました。
なんか、胃カメラやったことないけど、スムーズに行くような自信に漲ってた。
だって80歳とか90歳くらいのおばあちゃんとかも胃カメラやってたくらいだし、私は結構我慢強いとこあるし。って。
今思えば、あの時、なんで酸いも甘いも噛み分けたおばあちゃんを下に見たのかと悔やみますけど。
で、喉に挨拶程度にシュシュって麻酔されて2秒で「行くよー」って、あの即合体シリーズでもうちょっと待つわくらいの速度で、平野ノラが80年代の携帯電話を操るような手つきで、胃カメラの管持って迫ってくるんだけど。
もうね、多分、麻酔がまったく効いてない感じするわけです。
私の喉が、全然寝てない。100の力で迎えうってる感じです。
でも問答無用で、私はマウスピースみたいのを銜えさせられて、
「マウスピースは歯で噛んで、むせないように呼吸は鼻でして、管が喉にきたらごっくんって飲み込んでねー」
って、軽く情報過多で流れるように言われたんですけど。
えっ?えっ?えっ?て思ってる間に、管をんぐーって入れられたわけです。
焦りながらも、こういう検査の時は、抵抗せずに身をね任せるのが大事って思い
力を抜いて受け入れました。
そう管が喉のとこに来たら、飲み込むのみ。
ごっくんする。
おええええええええええええええええええええええええ
自分でも驚くぐらい嗚咽。
洞窟に何かいるんじゃないかくらいの嗚咽。
喉が万全の態勢で管とがっぷり四つ組んでました。
「飲み込んでー飲み込んでー」ってちえみにブルゾンも脱げる勢いで言われっけど、
そもそもマウスピースを噛んだ状態で、飲み込みが全くできないということが判明。
口を閉じないで、物を飲み込んだことなかった。
もう喉の門前払いがすごい。
ちえみが超管入れてくるけど、そのたびにもう魔獣の咆哮くらいの勢いで、オエエエエってなってる。
「力入れないで!喉に力入れないで!」って超連呼されてるんですけど、ほんともう、全然入れてるつもりないけど、喉以外は死んだ魚みたいになって、行き倒れみたいに超ぐったりしてるのに、喉のそこ押されるともう自動に魔獣が出るわ出るわ。
あと、もう鼻で息してねって、多分遺言みたいに言われたけど、なんだろう慢性的な口呼吸で気が付かなかったけど、私の鼻、多分これ機能してないみたいです。両鼻詰まってたよー。
この時点で、口の仕事量が100。
口で呼吸してるし、口から唾液が川のように出てますし、ちえみが口に超管を入れてくっし、もう口の交通量がすごい。スクランブル交差点みたくなってる。
口のポテンシャルが今アツい!
つーのに!おい!喉!
口がそんなに頑張ってるのに、どうした喉!
微塵も開いてない。2mmくらいしか開いてない。うちの敷居は跨がせないくらいの勢いがある。
「飲んでー!飲んでー!」ちえみがバブルくらい言うし、周りのwithBたちが、そういうお店かなってくらい「飲んで飲んで」言うけど、私も、ほんとそっちなら結構飲める方かなって思ってたけど、
咽頭バージンが全然捧がらない。
見かねた研修医たちが慌てて押さえに来て、「うどん飲むみたいにー!」って言われたけど、こんな躍動感あるうどんは香川にもねぇ!って思いました。
で、ちえみもあの手この手で、なんか変な回転とかつけて、喉を通そうとしてくるんだけど、もう私の喉の守備力が半端ない。
10分くらい揉めまして、
あまりの入らなさに、タイムー!ってなる。
一回整理しよ!ってなる。
胃カメラなのに、微塵も、胃を写してない。
あの手この手でノドチンコどまり。
もうグラビアかってくらい色んな角度のノドチンコは十分堪能しました。
でもさすがキャリアウーマン、ちえみが全然諦めない。
もう、かたや私は、
辛すぎて、首がミドリガメかなってくらい服の中にめり込んでました。
包茎の広告みたくなった私を「出てきて出てきて」つって、看護師さんに剥きだされてました。
そして、全員がもう無理かも!って思った瞬間、

つって、入りました。
喉さえ抜けたら、そこは雪国。もう嘘みたいにスムーズで、あとはすぐに胃について、ものの2・3分で終わりました。
異常ありませんでした。
胃カメラを終えて、病院を出た時、なんか、大人の階段登った感じでした(笑)

マリオブラザーズ♪♪

2020/12/18 20:53|コメント:1件


マリオブラザーズシリーズってロングセラーですよね。
王子の気持ちになって、ピーチを、相当助けに行ってました。
でも、ピーチの気持ちになって色々考えてみました。暇だから(笑)
まずは、ほんと私の不注意で攫われたのに、わざわざ助けに来てもらって申し訳ないなと思うと思います。その一方で、ちょっと思うのでは。
ところで、マリオしかいなかったの?って。
あ、うん、ルイージも、うん、ありがとう、わざわざ。遠いとこから。うん。
で、えっと、その兄弟しかいなかったの、助けに来れる人?国の中で?
ってことなんですよ。
もう、姫とかそういう立ち位置じゃないですか。
何らかの軍っていうか隊っていうか、そういうのがね動き出してもおかしくないわけです。
それが、まさかの、二人兄弟。
手が空いてる人にしたって、もうちょっと、なんかこう、居たでしょホラ、って思いますよね。
まあこっちも、なんか、ちょっとした亀?んー亀なのかな?ってのに攫われたとこで、思うところもあったはずです。
あー・・・相手、人じゃないんだ。と。
カメにフィーチャーされたかぁ、と。
お城もなんだかんだで陸地ですし、相手はカメですから、攫うまで相当の時間がかかったと思うのですけど、そこはわりとね、じっくり攫われまして。
そこまでは仕方ない。
いくらカメ相手でも、こっちの人員配置が、まぁキノコとかありえないです。まさかの菌類。側近が。
正直、キノピオについては、雇ってたというよりは、生えてた、ただそこに、という状況と言っても過言ではないのです。
そんなわけで、なんつーか、攫われてしまったのは、諦めがつきます。横のキノコに期待はしてなかったはずです。
でも、姫が、一国の姫が、なんだかんだで攫われてるわけです。
だから、驚きですよ。
つなぎみたいの着たヒゲ面のオッサン二人がね、着の身着のまま助けに来てるの見た時は。
手ぶら、で。
まぁ、飛行艇とか、夢のまた夢でしたけど、まさかの徒歩です。
Bダッシュの 急いできた感 とか、全然心に響かない。
いやー、せめて馬とかいたでしょ、一匹くらい。
って思ったら、何か乗ってるんだけどー、あの人―!ってなって。
もう、ヨッシー?とかに乗ってくる。
友達に絶対言えない。
「うちの彼氏、また車変えてさ〜、で、ピーチの彼氏って、何乗ってんのー?」
とか言われて、
「え・・うん・・なんか、・・ヨッシー・・?」
って、自ずと声、小さくなる。
しかも、乗ってるかと思えば、豪快に逃げられたりもしてます。
かと思えば、マントで飛んで、一瞬すごいって思ったら、もう必死。必死で浮こうとして、数メートルで緩やかに落ちてきて、そのまま崖に落ちて行ったり。
かと思えば、なんか葉っぱ頭に乗せて、敵が来たら地蔵になったり。
いつ着くんだって話ですよ。
もう、1日2日の話じゃないわけです。
だいぶ、クッパ城にも長居した感じになる。
勝手知ったるって感じになる。
食っちゃ寝ての生活で多少太ったりもするわけです。
体格良くなります。
かたや、向こうはキノコしか食べてなくてガリガリなわけです。
ちょっと背も縮んだりしてるわけです。
そして、やっと、命からがらクッパ城まで辿り着いてくれたマリオと感動の対面〜って思ったら、なんか、いきなり甲羅とか軽くぶつけられて、「あーメンゴメンゴ、ボスかと思った」つって。気まずい空気になる。
甲羅をそっと横に置きつつ、「大丈夫なの?」って聞いたら、
「大丈夫大丈夫、今キノコ食べれば大きくなるから」って、キノコばっか食べてるのだけど、
「あのキノコ食べたらオレ無敵だから」って、なんかキノコ追いかけてったんだけど、
もう、肉とかっ、食えっ!
喜怒哀楽、全部キノコか!って。
んで、最終的に太ったカメと粗食のオッサンが自分を争って戦ってる。
これほどまでに、切ない戦いを私は知らない。できれば、帰りたい。
帰っても、待ってるのはキノコだけど・・。
待ってるっていうか、生えてるけど(笑)

靴が分解♪♪

2020/12/17 13:11|コメント:0件

こんな名言があります。
とびきりいい靴を履くの。
いい靴を履いていると、その靴がいい所に連れてってくれる。

                 花より男子 藤堂静香

 

ということは、
いい靴を履いてないと、こういうことになるのですね。

 

改札で、ピってやったら、同時に右の靴底が取れました。

 

履くと痩せる!ってサンダルだった。
10年履いてるけど、話・・違う・・って思ってはいてました。

そうしたら、あいつ、10年の沈黙をやぶって、
急に今日、思いついたように形を変えてきました。

こうしたほうが、やせるから。みたいに。

で、ピの瞬間、ゴムサンダルの厚底になってた部分が、ロケットの切り離しみたいにキレイに取れました。

急なトランスフォーム。
事前相談なし。
新しい機能ついたかと思いました。

あまりに自然に取れたので、軽く気付かず歩いたのですが、
一気に負傷した兵隊みたいな歩き方。
斬新なダイエットウォーク。

で、こりゃなんかあったなー、って思って振り向いたら、

これが、

こう。

壊れてるぅー。

 

改札に思いっきり靴底 落ちてます。

私も、さすがに靴底を落としたのは初めてです。

ビーチフラッグくらいに飛びついて、拾って、何事もなかったようにサッとポケットに入れた。

角を曲がったところで、まあ、何もない感じで、あくまで自然な装いで、右足の裏がどうなっちゃったか見ました。

おまえ・・大丈夫?って。

 

なんて言うか、
ギリ。
ここ一番の、中敷きの頑張りが凄かった。
中敷きが靴底の任務を果たしてた。
かろうじて、靴として成り立ってた。

明らかに高さは変わったけど、右のサンダル(満身創痍)を、

必死になだめながら歩きました。

慎重に。慎重に。
もう、右足に爆弾でも抱えてるんじゃなかって。
大事に大事に。
「もう、右ひとりの身体じゃないんだからなー」なんつって。

 

で、駅出て横断歩道渡ってたら、ノーマークだった左が壊れました。満を持して。

 

え?そっちー?って。

 

しかも、なんていうかな、右の靴底が取れたなんて事件は軽いお遊びだったんじゃないかなってくらい、思う存分、壊れました。

さっきまで、笑ってたのにー!ってくらい。壊れました。

これが。

こうです。はい。

左足だけ軽く斬鉄剣しといたからー。って。

 

もう、私は甲子園の土を泣きながら集める球児のように、

飛び散ったサンダルの残骸を集めて横断歩道を渡りました。

で、渡った先で、とりあえず裸足の左足に、残骸をそっと乗せて、
平気ぶったんですけど。
履けてっから。
みたいな雰囲気を存分に出したんですけど。

1ミリも履けてない。
乗っかってる感がすごい。
若干、風で なびいてる、靴が。

もう一歩も、歩けないわけです。

左足をちょっとでも上げようものなら、靴がチリヂリになっちゃいますから。

私は、カバンに入っていた輪ゴムをほどいて、

それで、バラバラになった靴の残骸を、足に留めるようにしました。

輪ゴム使うとか、いつ気付いたの―?って。自分を褒めたいです。
この応急処置で、無事歩けるわけです。

一見、サンダルも元通りっぽいわけです。

ただし、無理は禁物。
もう、能かな?くらいの感じで歩きました(笑)

バカボンド♪♪

2020/12/16 15:05|コメント:0件

バガボンドの26巻、読みました?
最初から最後まで、武蔵が吉岡一門の70人を斬り捨てていく様が延々と描かれています。
ほんと、金太郎飴のように、26巻の最初から最後まで、
70人を1人ずつ切り落としていく様が描かれてます。
3分クッキングみたいに、「はいじゃあこれから70人を切り落としていくわけですね〜。で、こちらに70人を切り落としたものがあるわけですが〜」って冷蔵庫から何らかの、寝かせておいた70人みたいなものが・・・と(笑)
とにかく、斬る、斬る、斬る、斬る。
ほとんど経過の省略無し。
ほんと、丸ごと一巻、斬りっぱなし。
もう、ばっさばっさ。
ばっさばっさ。
で、だんだん武蔵も疲れてきて、
余計なこと考えたり、
相手も段々、死に物狂いになってきて、
大勢で攻めてきたりします。
もう、死闘。
わかる!
わかります!
私、武蔵の気持ち、わかります。
もう、最近すごいです。
私の周りも。
ばっさばっさ。
ばっさばっさ。
結婚してます。
結婚しても、結婚しても、どんどん出てきて、「結婚するの」とか言うのです。
同世代が終わったかと思うと、後輩までがちゃっかり「結婚します」とか。
最初は、そういうもんかなぁ〜とか思ってご祝儀も包みました。
でも、もう、こう次から次へと結婚結婚湧き出てくっと、
おめぇら、そうそうご祝儀とかもらえると思うな!
って気になってきます。
余興とか、ほんと、タダでやると思うなよ。
って気になります。
受付と余興やって、その上、お金払って。
お金はらって、友達の一番幸せな姿、見せてもらうとは。
おめでとーとか言って、笑顔で金はらって、
おめでたいのは、むしろ私じゃないですか?
どっちかっつーと、こっちが払って欲しい。
あいつ結婚すんのに!
こっちは結婚しねぇのに!
老後の金まで、むしり取られて。
なぜ人を斬るのか。
なぜご祝儀を払うのか。
同じ虚しさを、武蔵も抱えてんじゃないかなぁって。
私こそ現代に生きる武蔵なんじゃないのかなぁって。
ほんと、もうこの際だから、私が70人の花婿たち相手にばっさばっさとご祝儀払ってく様子も、井上雄彦 漫画にしてくれないですかね。
ご祝儀、出す瞬間の間合いとか、描ききって欲しいなあ。
3万にするか5万にするか、ド迫力の駆け引きなんかも交えてさー。
なんて思いながら、日々剣をふるってたら、
ちゃっかり元カノの佐藤が結婚してまして!
日曜日の昼下がりに、友達からの電話で知りました。
私は「オーケーオーケー」言ってたわけですが。
ちっともオーケーじゃねぇ!
佐藤といえば、私、武蔵にとったら、小次郎みたいなもんで。
そんな子が結婚してたわけです。
うわああああああって思って、バガボンドの(34巻)を買いに行きました。
34巻。読みました?
ページを めくれどもめくれども、武蔵と小次郎、全然出会ってなかった。
出会う予兆すらなかった。
そっちも?ってなりますよね。
武蔵、わかるよー。
人を斬りながら、自分に剣を突き立てているような心地がする武蔵の気持ちわかるよー。
私だって、70人のご祝儀をばっさばっさと払って、もう満身創痍なわけです。
なのに、いまだにチョロチョロとね、70人の仇とばかりに結婚する輩が現れては、ご祝儀ですよ。
早く・・小次郎に会いたい。
早く小次郎と巌流島(ワイハ)で・・式を挙げたい。
なのに、34巻にして、全く会えてない武蔵のように、
全く会えてないわけです。こちらも。
小次郎らしき人影、まるで無し。
小次郎だと信じてきた佐藤は、ちゃっかり常夏の巌流島(ワイハ)へ。
「疲れた・・地べたまで落ちたな。
 いや・・そうじゃない。戻ったんだ地(つち)に。
 何も持たないという、はじめの姿に」(バガボンド 34巻「♯旅路の果てに」より抜粋)
それでも、私は思うわけです。
同じ天気、同じ言語で、同じ通貨。
月がきれいだって、100年言ってやると。
コンビニに駆け込んで、バガボンドを買って私が払った千円が、いつか佐藤の買い物のおつりになって、佐藤の手に渡る日もあるかもしれない。
気が付いたら、バガボンドを読んでました。
それだって、
「天は笑いはしない。ただ微笑んで眺めている。」(バガボンド 34巻「♯あめつち」より抜粋)
って言うから、井上雄彦はやっぱ、私を描くべきかも(笑)

忘年会♪♪

2020/12/15 12:30|コメント:0件

今年はコロナの影響で忘年会はありませんが去年の忘年会。
集まったのは5人だけでした。
先輩の幹事すらいなかった。
「場所はバシっと決めといたからー(BY 幹事)」とのことだったのに。
先輩は自分は来ずに
「忘年会の居酒屋、
 「SMAP」で予約してっからお願いね。」
って言ってました。
居酒屋・魚民に集結したの5人の勇者なんですけど。
ほんと、死んだ魚みたいな目で魚民スタッフの歓迎を受けたんですけど。
「ご予約のお名前は?」って、澄んだ瞳で尋ねられたんで、
神にも祈る気持ちで「7時半から…ス……スマップ…で予約…して…」って言ったら、まさかのノ―リアクションで、
5人を座敷に案内してくれるスタッフが道すがら
「ご予約のスマップ様ご案内ー!!」
つって(笑)。
もう、ここ魚民じゃなくてMステじゃない?っつーくらいの花道を、
お客様の歓声と共に通って、座敷に辿り着いたんですけど。
そんな忘年会でしたが、一応ビンゴとか、やりました。SMAPで。
SMAPと呼ばれる私たちですが、
正直、微妙に、このメンバーで飲みに来たこと1回もないっつー、
さぐりさぐりの関係性でね、
開始5分で会話に一段落つきまして、
まるで相席を余儀なくされた5人のように、
黙々とビールを飲むサムライみたいになりました。
開始10分で、幹事から貰ったビンゴの景品を袋から
出してみたんですけど。
ほんと、ヤケって怖いですね。
景品の1位がディズニーチケットで、2位が図書券で、
3位がバットでした。野球の。
正直、幹事から景品袋をあずかった時から もしや…って思ってたけど、まさかのもしやだった!案の定 もしやだった!
そこから、粛々とビンゴをやったんですけど、
今日集まってしまったって時点で、どう見ても運の悪い5人しかおらず、ビンゴのくせに1時間半という長期戦にもつれ込んだ上に、
5人しかいないので、なんと私が3位に食い込んだ。
あまりに長丁場すぎて、私、3位になったとき、思わずガッツポーズしました。
手を振りながら景品を受け取りにいったら、
もう、全然バットなわけです。
包み紙もね、包むっていうかグリップのあたりにちょっと巻き付いてるだけで、完全に5分の4くらいバットが見えてるわけで。
したら完全に酔っぱらったメンバーの1人が
「開けてみてー開けてみてー!」つって、
他のメンバーたちも「見せてー見せてー!」つって、
もう完全にバットなんですけど、
私も軽く素振りしつつ「何かな―何かな―!」つって、
慰め程度にくっついてる包み紙を丁寧に小指立てて外して、
「わぁーバットだ―!!」つって、
「いいなーいいなー」って言われて、
「あー、ずっと欲しかったんだー!」つって、
一通りの儀式を終えたあと、
幹事の先輩に、もう先輩後輩の垣根を越えて
「明日ケツバットな」ってメールしました(笑)