店長ブログ

フェイスブック♪♪

2021/02/07 12:17|コメント:0件

facebookを開き、ふと「知り合いかも」と書かれた枠の中を見て、美女を発見することないでしょうか? 全く聞いたこともない苗字に全く聞いたこともない名前の、奇麗なお姉さん。間違い無くこちらを見つめている。共通の友達がそう、4人位。
 「知り合いかどうか」など、苗字と名前を見れば2秒で分かります。聞いたこともない苗字で聞いたこともない名前。断じて知り合いではないです。しかし、「知り合いかも♡」と書かれた亜空間の窓から、奇麗なお姉さんはこちらを見つめています。
 ...知り合いかも ...いや、確かにこの人と知り合いかもしれないな... あ、確かに何か聞いたことあるかも? ン?一回どっかで会ったことあるかな? ン? ん?「知り合いであって欲しい」という強い欲望はいつしか記憶を曖昧にし、静かに奇麗なお姉さんの名前をクリックする。ほお... 共通の知り合いはこいつとこいつか... お?他にも写真があるじゃないの...  ほお... なるほど... ふむふむ...一通り確認した結果、やはり冷静に考えてこの人とは人生で一度たりとも出会ったことが無いことを確信します。間違いない。この人は知らない人だ。たまたま共通の友達が数人いるだけだ。何を気持悪いことをしてるんだ自分は。落ち着き、友達申請をせずにそっとfacebookを閉じようとしたが、「知り合いかも♡」と言いながら、否、「知り合いだよ♡♡」と叫びながらこちらをガン見しているお姉さんに逆らえず、男性は友達申請を送り、メッセージを送りました。
 するとその日から出会い系の架空請求メールの嵐になりました(笑)